ハロウィンに限りませんが、季節イベントのために簡単に描けるイラストの需要があるようです。
トレンドの記事を書こうかなーと思ったら、なぜかメタルの曲紹介記事になってしまったので、キーワードプランナーでしっかり月間平均検索ボリュームなどを調査しました。
すると「ハロウィン イラスト 簡単」みたいなワードがみつかったので、イラストの描き方の記事をいっちょやってみた。
イラストは特別得意という訳でもないのですが(描くのは好きです)、だからこそ同じ方に役に立つ内容になる。かも?
もしもこの記事がご参考になればうれしいです。
商業用でも、学校のプリントでもお好きにご利用ください!
ハロウィンのイラストを簡単に描くポイント!
今回、調査してみて思ったこと、法則?をメモ。
ハロウィンっぽいイラストを描くためのポイントを抽出してみたよ。
ここをおさえておけば、多少線が曲がっても、色がはみだしてもハロウィンっぽくなるさ!
ハロウィンっぽい色をチョイスする
色をあらかじめ決めて描くと、失敗せずにそれっぽくなりそうですよ。
オレンジ、紫、黒、黄色、白、この辺に絞って描いてみましょう。
たくさん色を使うよりもグッとそれらしくなりますよ。
緑や茶色なんかも、ハロウィンのかぼちゃと相性がいいですね。
黒と白と紫が特徴の色のせいか、普通に描いても画面がどことなく大人っぽくなる気がする。
それがハロウィンカラーでしょうか?
英語で「Happy Halloween」って入れる
馬鹿馬鹿しいですが、とても効果的です!
画面に「Happy Halloween」って入っているだけで、一気にハロウィンらしさが出ます笑(あたりまえ!)
少し難しく言うと、
「由来の文化や文脈にそって、しっかりと要素をおさえて画面作りをする」
ということですので!
元来はケルトが発祥とのことですが、欧米で広まった文化ですから、ここは「西洋風カジュアル」くらいで行ってみましょう!
西洋っぽい雰囲気を大事に!
ということで「西洋らしく」ってのを随所で意識してあげると全体がグッと引き締まります。
たとえば、ちょっとした装飾をするときや、小さなキャラクターをちょこちょこ描く時などに、「少しだけこだわってみる」というのが画面全体のムードにつながると思う…。
もちろん!あえて「ロボットや和風庭園のハロウィンイラストに挑戦するぜ!」というはちゃめちゃコンセプトもそれはそれで面白い!
でも、無難に完成させたいなーという場合(まかされたお仕事とかでね!)こういうコントロールがキーになりますよ。
困ったらお菓子を入れてみる
子供向けやカジュアルな目的のイラストの場合のケース。
いまいち画面が決まらない場合は、「トリート」がキーワードですし、お菓子を散らばせて画面をもたせても良いかもしれません。
シルエットで描ければ、まあまあそれなりOK!
ハロウィンのイラストに限りませんが、シルエット(形の輪郭、影絵って言えば伝わる?)でそれなりにわかる!って絵を描ければだいたいOKだと思う。
加えて上に書いた「色」をそろえれば、ばっちり。
後は少し線を加える程度でOK!
大人っぽくしたければ色を絞り、にぎやかにしたければ色を増やす
イラストの用途にもよりますが、にぎやかさを出したい場合は、ピンクやモスグリーンなど少し色を増やしてあげても良いかもしれません。
反対に、シックな雰囲気や高級感(?)を感じさせたい場合は、色を数色に絞ると良いでしょう。
高級感ということでは、オレンジが当たり前すぎるので、紫や白をベース(画面の中で一番面積が多い色)にしても良いかも。
実際に描いてみよう!
PCでも、手描きでもいけるように解説してみたよ!
(ちなみに、これはアドビのソフトIllustratorのブラシツールでマウス描きしてます。
図形ツールも一部つかってます。ブラシツールの補正効かせるとマウスでもいける気がする。
塗りは塗りブラシツール。)
\イラレなどアドビソフトをお得に使うにはこちら/
ジャックランタン
ハロウィンでおなじみ。かぼちゃの妖精(?)です!
ジャックオーランタンとも言うみたいですね。
ヒーホー!(は違うやつか)。
これはカボチャがそれっぽく描ければいける感じだと思いました。
なんか…某ゲームにデザインの影響受けすぎちゃいましたが…。
マントを小さくして、頭身を小さくみせることでかわいくなる、と思っています。
ジャックランタン – 描き方のポイント!
- ぼうし、顔、マント、それぞれを練習する!
- 顔はオレンジの色をぬっちゃえば意外とかぼちゃになる。
- 魔女みたいな帽子とマントの色を線画の黒とかぶらない紺色や紫などにして、線画も生かしてみた。
- ランタンを持たせようかな、と思ったけど一気に難易度あがるので省略!!
- 目、鼻、口は黒で塗りつぶしでOK!あと目に黄色い光(ランタンの灯?)を入れるとキャラクターに命が入るね!
ということで、一度に全身を描くのが難しかったら、パーツごとに練習してみましょう!
ゴースト
キャラクターその2。
ちょっと調べたらゴースト君が登場比率高いみたいです。
たぶん描きやすさ(コスパが良いの)と、画面の色がオレンジや黒で重い中で、「白いゴースト」っていうのが使いやすいのかも。
これはキャラデザがジャックランタンほど固まってなかったので苦労しました…。
一応海外のキャラを調べたら、なんかシーツをかぶった感じがいいのかな?と思い、そのタイプにしましたよ。
王冠はアクセント兼、西洋っぽさ(=ハロウィン)。
ゴースト – 描き方のポイント!
- 曲線が難しかった。これも各パーツをそれぞれ練習するといいと思う。
- 手が難しい?
- 実際にハンカチなどをつまんで観察するといいかも。
- 描けちゃうと細かく描く部分が無いし、色塗りもしないでいいので楽!
- 王冠じゃなくて、ぼうしでも良いけどジャックランタンとかぶるので別のものにしたんです。
口を入れようかと思ったんですが、バランスが難しかったので省きました。
難しかったらどんどん省けばいいじゃないかな!
目はまんまる2つで、とぼけたゴーストになるし、描きやすいのでそれですませています。
背景、コウモリ、その他パーツ
仕事や学校行事などで使うのはむしろこういった「背景」の絵かもしれませんね。
そこに行事や商業に必要な文字を入れて、ポスターやチラシに使う…。的な。
ハロウィンっぽい背景 – 描き方のポイント!
- 地面が黒で、空がオレンジ。大体これでハロウィンっぽくなる。
- 地面が真っ黒なので、あまり面積とると重くなるので注意!
- 黒の変わりに紫にしても良いかも。雰囲気が派手な感じになる。黒のときはしまる感じ。
- 墓や星やコウモリなど、一つ一つは簡単なパーツ。これもいったん別の紙に描くなどして、それを見ながら画面に配置するようにしたら良いと思う(PCなら文字通りコピペして配置する)。
- けっこう配置バランスのセンスが問われるよね!少しずつ傾けてきれいにそろいすぎないようにするのがポイント。
- 風景に配置するものはシルエットで十分それっぽくなるね。
ちょっとコウモリが失敗した。全体のポイントだけど、ひとつひとつあまり細かい形にしなくても良いと思います。
ごちゃごちゃするから。
それよりシルエットだけで何かわかるようなデザインにしてあげるのが大事っぽい。
まとめ
ちょっと投稿するタイミングがずれて遅くなっちゃった。
ま、来年のハロウィンで使って!
ではでは~。
(蝙蝠に化けて飛び去る…)。
(バササササササ)。
関連リンクその他
世界各国の悪魔や神々など伝承がモチーフの存在が登場する「女神転生」シリーズにもジャックランタン君出てます!
最近はペルソナシリーズの方が有名なのかな?
真・女神転生5はやく遊びたいぞ!
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