「競合サイト=ライバルのサイトや気になるサイトを分析して自分のサイトにフィードバックさせて成果を出したい!」
そんなあなたにお役に立つかもしれない記事です。
いくつかの分析ツール(Webサイト)をご紹介。
無料で使えます。
とりあず使ってみる系ですね。
自分は有料のツールとか使う前にいったん無料のツールとかサイトサービスを探すくせがありまぁす(ケチ)。
総合的に競合サイトを調べたい
総合的に競合・ライバルサイトを解析したり、情報取得する方法です。
Ubersuggest
みんな大好き「ウーバーサジェスト」です。
ライバルサイトのURLを入れると、アクセス数、アクセスの種類と割合、アクセスキーワード、被リンクなどなどが調査できます。
なんと言ってもアクセスキーワードとそのボリュームが調べられるのがデカいですね。
SimilarWeb
以前はこちらを使っていました。「シミラーウェブ」です。
ウーバーサジェストとほぼ同じ使い方してました。
世界ランクと国内ランクがチェックできますので、自サイトとの比較がしやすいですね。
まああくまで目安です。
Website Explorer
「ウェブサイトエクスプローラー」は結構前からあるツールです。
そうそうダウンロードして使うツールなんですよ。無料なのに凄い強力です。
- 「競合サイトのページ構成を把握する」
- 「title、meta description、h1などの、SEOに重要なタグの情報を出力できる」
などなど、これ一つでかなりがっつりデータを調査できます。
「とにかくこのサイトを追い抜きたい! 」 というサイトがある場合はウェブサイトエクスプローラーを使ってがっつり情報を抜き出してみましょう。
競合サイトを様々な角度から調べる
競合・ライバルサイトについて調査したいことが決まっている場合は、こちらの方法が役に立つかも。
Wayback Machine – サイトの過去を調べる
インターネットアーカイブというサブタイトル通り、URLを入力すると過去のそのドメインでのサイトがアーカイブされていれば閲覧できます。
- いつ頃からやっているサイトなのか?
- ドメインの年齢はどれくらいなのか?
- 過去にどんな被リンクをもらっていたドメインなのか?(例えば過去は別の何か大きなポータルだったりした場合、外部からそのポータルに関連するリンクを貰っていて、その影響で今も強い可能性が微レ存。)
などなど主に時系列での情報を知ることが可能です。
似たサービスに、「ウェブ魚拓」があります。
aguse.jp – サイトのサーバ環境を調べる
「アグス」って読むのでしょうか?サイトのサーバ情報関連を調べられます。
このサービスはちょっとスパイっぽい感じ?ですね。
同じサーバにある他のサイトを調べることができるのが強力。
必ずしも同じサーバにあるからといって同じ管理人が運営しているサイトとは限りませんが、企業系のサイトなどはまとめて調べることができます。
また、必ずしもサーバ内の他のサイト情報を得られるわけでは無いようです。
競合サイトのSEOテクニカルな情報を調べる
キーワードごとの順位や、サイト内テキストなどを調査する場合はこちらのツールが役に立つかも。
SEOチェキ!
おなじみのSEOチェキ!です。
以前は、「検索上位サイトチェック」というのがあって、上位10位内に検索キーワードをタイトルに含むサイトがどれだけあるか調査できましたが、今はその機能は無いようです。
「検索順位チェック」や「発リンクチェック」などはたまに利用します。
キーワードプランナー
Googleのキーワードプランナーは、キーワードを探す時にキーワード自体から探すことが多いかもしれませんが、サイトURLからも調べられます。
新しいキーワードを見つける>ウェブサイトから開始、でドメイン全体かページごとにキーワードを調査できます。
(正確には、リスティング広告するための候補キーワードを調べる機能です。)
そうです。ここに競合やライバルのサイトのURLを入れてチェックするってわけです。
月間平均検索ボリュームをチェックし、実際に検索したときにライバルサイトが何位なのか調べるのも良いでしょう。
ラッコツールズ(見出し抽出)
今日みつけました。
これは競合サイトからと言うよりも、キーワードから調査するとめちゃ強力ですね。
タイトル、見出し、文字数を一括調査できます。
ライティング時にざっと「ライバルってどんな構成のどんな見出しなんだろう?」が確認できます。
まとめ
ここで上げた競合サイトの解析ツールは自分のサイトにも使えます。
自分のサイトの意外な姿も調べられるかもしれませんよ。
また何かあれば追記したいと思います。ではでは~。
【広告】有料ツールこんなのあります
SEO対策・検索順位チェックツール【GRC】
SEOのツールといったらまずこれ。「ジーアールシー」です。
Web関連の会社でも実際に使用されている完全プロ指向ツールです。
狙いたいキーワードと表示させたいページを複数登録し、日ごとに記録していくことが可能です。
ですので、まず上位表示させたいキーワードが決まっている方が買うツールだと思います。
ちなみに無料でも利用できます(たしか記録できるワード数かドメイン数に制限があったはず)。
競合サイトのチェックということでは、「上位100サイト追跡機能」で、ライバルのサイトの順位変化を追うのは定番ですね。
ちなみに自分はGRCモバイルは特に必要と思わない。これってガラケー用のGoogleインデックスがパッキリ分かれていた時代のやつじゃないの?って思うんですが…。今サイトみたら「スマホ用に使えます」みたいなの書いてあったので、ま、気になる人は買っても良いかと。
GRCは動作が軽く安定しています。Macは対応していない印象でしたが、動かす方法も公式で案内していますね。
COMPASS
キーワード選定の機能などが強く売りなツールですが、GRCのような検索順位を記録チェックできる機能もあります。
「株式会社Catch the Web」お得意のガチ系ツールです。
GRCと違ってソフト買いきりタイプ。価格もお求めやすい。Macも対応しています。
でも起動時など重く感じるので、パソコンのスペックをよく確認してから購入してください。
またIP制限に結構引っかかる印象ですので(とはいえ手動で作業するよりはるかに効率的ですが)、おすすめする人としては、「GRCじゃなくて別のツールを探していて、ちょっと遅くてもOK、買いきりだし、キーワード選定機能も使ってみたい」という人向け。つまりプロ向けですね。
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